加賀味噌の歴史

加賀味噌とは

熟成された旨味が特徴

現代から400年程前、前田候の治政下、戦時における軍用の貯蔵直品として盛んに造られたのが「加賀味噌」の起源です。
昔から北陸の庶民に愛されてきた伝統ある味噌であり、長時間かけて熟成したうまみが「こく」「香り」をつくりだします。
北陸の味噌の中でも特に米こうじを多く使い、濃厚で米の甘みが特徴です。

近年の歩み

共同工場の建設

昭和46年に、江戸・明治時代より続く石川県内の味噌製造業者10社が、高度化事業に基づく協業化により共同工場を建設しました。
衛生管理の徹底化と生産性の向上を図り、さらに平成13年に工場設備の大規模改修に着手し、現代では石川県内の味噌生産量の2/3を占めております。

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